絶対にやってはいけない!15の間違った自習法 ④~⑥

あなたの自習法は大丈夫?

間違い④ 単語カードを作るだけ 練習用のマスを作るだけ

たいていの生徒は、単語カードを作ってもそれを使って暗記するのは2~3回。試験が終われば2度と使うことはないだろう。作ったことに満足し、最悪まったく使わない生徒も多い。それに時間をかけるなら、塾の先生が用意した練習プリントにひたすら何度も書いて覚えよう。しかももの勉強法は一極極集中になりやすく、「時間をかけて単語カード作った社会は80点だけど、理科は時間がなかったから50点」などのアンバランスに陥りやすい。同様に「漢字練習のために定規で時間をかけてマスをつくる」も最悪。「まずは用意から始めなきゃ」とあせりだした生徒がしやすい間違った努力の代表だ。

間違い⑤ 終了の条件を決めないで取りかかる
「問題集の20ページまでやる」「5時までやる」などの終了条件を決めないと、やる気はおきない。「いつまでやったらいいんだ・・・」という不安とストレスで勉強の効果はガタ落ちする。1時間机に向かっているのに、やる気が出ずに進んだのは問題集3ページのみ…などの最悪の事態となりやすい。「100~600mぐらいとりあえずがんばって走れ」と「100mがんばって走れ」と言われるのでは、全力で走るのはどっちだ?

間違い⑥ まとまった休憩をとる
基本的に自習や家庭学習で休憩は不要。軽食などは必要な時に短時間で済ませばいい。休憩すると「3時から再開しよう」⇒「やっぱり3時15分からにしよう」⇒「15分はキリが悪いから3時半から」⇒「もう4時でいいや」という地獄のループをくり返すことになる。また休憩することで高まった集中力がゼロにリセットされる可能性が高く、そうなるぐらいなら休憩しないで疲れるほうがまし。


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