絶対にやってはいけない!15の間違った自習法 ⑩~⑫

あなたの自習法は大丈夫?

間違い⑩ 1日に何教科も勉強する


平日(学校から帰宅後)の科目数の限界は1日1~2教科。土日で各3~4教科。学校の授業と同じように1時間ごとに教科を変えていては、広く浅い学習となりほとんど身につかない。1つの教科に最低2~3時間のまとまった時間が必要だ。「気分転換にちょっと他の教科をしようかな」という生徒が多いが、そもそも気分転換という軽いノリで始めた教科が身につくはずがない。

間違い⑪ 問題を1回だけ解いて満足する

問題集などで解けない問題があるとしよう。あきらめて解答を見て「ああ、そうやって解くんだ」と納得し、赤ペンで式と答えを書いて終了・・・。そんな生徒は全く同じ問題がテストに出ても100%解けない。1回目で解けなかったのは仕方ないとして、2回目以降を自力で解いてみるべきなのだ。何にも頼らずに解けて、初めてその問題をやりきったのだと思うこと。つまり問題集は同じ問題でも2周やるべし!

間違い⑫ 何ページもまとめて最後に丸付けをする

勉強できない生徒のほぼ全員がやってしまうこの行為。問題集は最低でも大問ごと、不安ならその小問ごとに丸つけをしていこう。丸つけを後回しにすると、問題の内容そのものを忘れてしまう。「そもそもこの問題、どんな内容だったっけ?」と思い出す時間がもったいなく、良いことがひとつも無い。また問題集は「問題1の応用が問題2」という構成が多い。当然、問題1が間違っているのに気づかず問題2をしても正解するはずがない。こんなことをしていたら同じタイプの問題に何度もまちがうことになるぞ


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